超高速デジタイザとAWGに デジタルパルスジェネレータのオプションを追加
刺激信号トリガ信号用として4つの独立したデジタルソースを提供
デジタイザなどの計測機器メーカであるスペクトラム・インスツルメンテーション社(本社ドイツ・グロースハンスドルフ /以下、スペクトラム社)は、中速製品向けにデジタルパルスジェネレータ(DPG)オプションを導入した実績を基に、このたび超高速デジタイザ(最大10GS/s)と任意波形発生器にも同オプションを追加しました。これにより製品ライン全体で利用できるようになったこの低価格オプションは、3~4個の独立したデジタルソースを追加し、パルスおよびパルスストリームを発生させます。この新機能は、さまざまな自動テストや測定アプリケーションに最適です。たとえば、DPGオプションを200以上の製品に追加することにより、AI、ロボット工学、メカトロニクスを導入しているシステムの機械制御や実験制御、クローズドループテスト、あるいは電子回路、コンポーネント、センサの検査に必要な刺激信号、トリガ信号を発生することができます。