2019年9月の投稿一覧
デジタイザとAWG(任意波形発生器)用のDIOオプションを発売
Piggy-backモジュール(子ガメモジュール)で、16チャネルのデジタル信号を追加
SPECTRUM社は、16ビットデジタイザおよびAWGに、アナログデータに同期した16チャンネルのデジタル信号を追加するオプションモジュールを発売しました。これらの追加したデジタル信号チャネルは、デジタイザカードとAWGカードに実装されている4チャネルの多目的XIOラインを拡張します。これらは、デジタイザに対しての同期デジタル入力、AWGに対しての同期デジタル出力、或いは非同期の状態表示、追加のトリガ入力などとして動作させることができる20チャネルのプログラム可能なIO信号チャネルを構成しています。
デジタルオプションは、PCIeカード用の子ガメモジュールで、スロットのパネルをもう一つ必要とします。それには、2つの異なるバージョンがあります。SMBコネクタータイプとFX2のリボンコネクタタイプです。SMBバージョン(M2p.xxxx-DigSMB)は、前面パネル上の10個のコネクタと、スロット内部のプリント基板上の6個のコネクタで構成されます。FX2バージョン(M2p.xxxx-DigFX2)は、SPECTRUM社の以前の製品との互換性を保証し、単一のコネクタ経由で、すべての信号チャネルの並列接続を可能とします。
このオプションは、既に使用中のカードでも、工場で引取追加することができます。さらに、それは、digitizerNETBOX DN2.59xおよびgeneratorNETBOX DN2.65xにも、適用されます。
16ビットデジタイザ(M2pシリーズ及びdigitizerNETBOX)に5MS/sタイプが追加されました
16ビットデジタイザ(M2pシリーズ及びdigitizerNETBOX)にサンプリングレートが1kS/s~5MS/sの製品が追加されました。
追加機種
M2p.591x-x4:16ビット、1/2/4/8CH、5MS/s、帯域2.5MHz
DN2.591-xx:16ビット、4/8/16CH、5MS/s、帯域2.5MHz
DN6.591-xx:16ビット、24/32/40/48CH、5MS/s、帯域2.5MHz